プラダは、ゴシュカ・マキュガによる展示プロジェクト「What Was I?」をPrada Rong Zhaiで開催。
プラダ財団のサポートにより、先ごろ上海に復元された歴史的建造物Rong Zhaiにおいて、アーティストのゴシュカ・マキュガの展示プロジェクト「What Was I?」展を開催。
「What was I?(自分は何者だったのか)」展 は科学技術の過剰な発達の影響により人類が滅亡した後の想像上のポストアントロポリセン(人類の時代の後)における旅を描いています。物語の主役は、Prada Rong Zhaiの唯一の住人であり、数々の専門家のスピーチを元に作成されたモノローグを繰り返し暗唱しています。彼の個人的なアートコレクションには、この芸術家によるペーパーコラージュの新作3点の他、プラダ所蔵の26作品が含まれています。
マキュガによる架空の終末後の宇宙の中で、コンピューターのようなパターンと幾何学的な形体の複雑さを探求し、同時に様々な形体の自律的な体系を創造しています。
アンドロイドは、イタリア人アーティストの作品に囲まれて配置されています。カンバスの物理的および象徴的限度を超えるために新しい方法を模索し、芸術を現実に結び付ける型にとらわれない素材を使用した作品です。
2019年3月23日~6月2日