気候戦略

プラダ・グループは、温室効果ガス(GHG)排出量を削減するために長年にわたってエネルギー効率の向上に投資し、気候変動と闘うという世界の目標に積極的に貢献してきました。

認定された再生可能電力の購入、太陽光システムの設置、LED照明への転換、合理的で適正なエネルギー使用に対する社員の意識向上などの多様なプロジェクトが、様々な範囲で生産拠点、本社、リテールスペースで実施されました。

また、プラダ・グループは、様々なLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証を取得し、業界におけるリーダーシップを裏付けています。

この取り組みの一環として、2020年の終わりにプラダ・グループは、事業およびバリューチェーンに直接関連するGHG排出量の漸進的な削減を目指すより長い道のりの第一歩として初めて、2019年の二酸化炭素排出量を測定しました。

2021年には、当グループの気候戦略をさらに強化するため、二酸化炭素排出量削減に関する次の2つの高い目標が科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)によって承認されています。

  • 2029年までにスコープ3の温室効果ガス絶対排出量を2019年比で42%削減する

スコープ1および2の目標値は、電気・ガスの消費、グループの社用車、フロンガス漏洩量などを含む、事業から直接排出される排出量に焦点を当てています。

スコープ3の目標値は、プラダ・グループのバリューチェーンによる間接的な排出量に関わるものです。この分析にはプラダのバリューチェーンのすべての上流と下流の活動を考慮し、原材料の調達、職人工房および完成製品のサプライヤーでの製造活動に関連するエネルギー消費、従業員の通勤、リース資産関連のエネルギー消費、出張、事業から排出される廃棄物などからの排出量が含まれます。

またSBTiの中でプラダ・グループは、世界の気温上昇を1.5℃に抑える「Business Ambition for 1.5°C」というパリ協定の最も野心的な目標に署名し、2050年までにネットゼロを達成するために取り組んでいます。

この意欲的な気候戦略は、2021年11月に開催されたプラダのキャピタルマーケット デーで発表されたものです。また同イベントでは、SBTiに承認された目標値と、以下のスコープ1および2の削減目標を達成するためのアクションプランが公表されました。

  • 生産工場の暖房設備の電化 (5つの施設)
  • 社用車の低排出ガス車への切り替え (2022年までに低排出ガス車率60%)
  • 自社の太陽光システムによるエネルギー自給率の倍増

これに加え、プラダ・グループは再生可能エネルギーの調達とLEED認証のゴールドまたはプラチナの取得に向けて今後も投資していきます。さらに2022年より、自社の事業活動からのGHG排出量のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)を達成します。

CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)

2021年、当社はCDPの気候変動に関する調査に初めて自発的に参加し、CO2排出量報告の透明性を高めています。

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