HIGHLIGHTS
目的と価値観
Upcycled by Miu Miuは、世界中のヴィンテージショップやマーケットから厳選されたアイテムをミュウミュウらしくリメイクした、ヴィンテージドレスの特別なコレクションです。
プロジェクトは2020年12月にローンチ。ミュウミュウのデザインコードに沿って再解釈を加えた80点のヴィンテージドレスを発表しました。
「私は10年間ヴィンテージドレスを着ています。なぜそんなに好きなのか、よく自分に問いかけます。そして答えはその歴史だと思います。それぞれのドレスは人間を表し、人生の一部を表しています。私にとって、過去とは信じられないような価値を持つものです。人が学ぶことはすべてそこから来ているからです。」
ミウッチャ・プラダ
2025年、キャサリン・マーティンが手掛ける最新の「Miu Miu Upcycled」コレクションでは、彼女の監督デビュー作となるショートムービー「Grande Envie」と、Michella Bredahl(ミケーラ・ブレダール)によるキャンペーンビジュアルも同時公開されます。この美学を形作ったのは、1920年代のJacques Henri Lartigue(ジャック=アンリ・ラルティーグ)による写真。本コレクションは、ランジェリーにボーダーTシャツ、デニムにイブニングウェア、ローイングブレザーなど、普通なら交わることのない要素をあえて組み合わせています。実用的なものと貴重なものなど、相反する価値観が共存し、コレクションのテーラリングにもコントラストが宿ります。
アップサイクルレザー、アップサイクルキルト、アップサイクルヤーン、そしてアップサイクルエンブロイダリー。過去に使用された素材がアトリエで丹念に選別・処理され、新たに生まれ変わり、4つの特別な物語が誕生しました。コレクションは、エマ・コリンが出演するミュウミュウのホリデーキャンペーンに登場。ウェアの数々がラングの独特な色使いにより、旅先から届いた在りし日のポストカードを思わせる、幻想的なヴィンテージ感のあるイメージとして描き出されています。
Miu Miu Upcycled 2024のデニムは、世界中のデニム専門店から調達した2000年以前に作られたジーンズにフォーカスします。広告キャンペーンでは、俳優のエバー・アンダーソンとモデルのフイチャー・チェンが、ワイドレッグジーンズやジャケット、トップス、ショートパンツ、ベースボールキャップ、ヘアバンドなどのワードローブの定番アイテムに新しい息を吹き込みます。
今回、ミュウミュウのウェアの端材を使用して作られたMiu Miu Upcycledプロジェクト初となるバッグも登場。
Auraブロックチェーンコンソーシアムとの提携により、Miu Miu Upcycled 2024コレクションのすべてのアイテムは厳格に管理されます。
世界各地のヴィンテージマーケットから厳選し調達されたウェアを仕立て直し、ミュウミュウのアトリエにて手作業で仕上げられた世界限定50着のレザージャケット。
とある都市の地下鉄を舞台にしたキャンペーンには、レザージャケットに身を包んだ俳優・モデルのエヴァー・アンダーソン、エスター・マクレガー、マメ・ビネタ・サネが出演しています。
Levi’s®とのコラボレーションによる「Upcycled by Miu Miu」では、クラシックなデニムのアイテムにミュウミュウの型にとらわれない遊び心あふれる視点で再解釈を加えています。ウェアをまとうミュウミュウガールは、俳優のエマ・コリン、モデルのリラ・モスとジョージア・パーマー、撮影はジョニー・デュフォートです。
このコラボレーションを記念して、アイコニックなLevi’s®のラベルは、MIU MIUのロゴをあしらったピンクのラベルにアレンジされました。