Pradasphere– 展覧会

Pradasphereは、ファッションやアートから建築、映画、スポーツまで、ミウッチャ・プラダのさまざまな活動、インスピレーション、こだわりを体験する巡回展覧会です。矛盾と果てしない精緻の追求の世界。そこでは、理想が虚栄と、知性が情熱と、ファッションがフィクションと出会います。

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この類を見ない展示では、文化の研究となる製品を通じて表現された美的プロセスと文化的考察を紹介します。2014年5月にロンドンの高級百貨店ハロッズで初開催された同展は、2014年11月には香港のセントラルフェリー ピア4に場所を移しました。Pradasphereは、卓越した作品やクラフツマンシップ、希少なものや精緻に作り上げられたものを称え、アイコノクラスト主義を支持する展覧会でもあり、プラダの複雑なファッションの世界の探求の成果として誕生しました。

展示の中心にある6つの大型ガラスショーケースは、膨大なヒストリカルアーカイブのアイテムやアイコニックなアクセサリーを通じて、長年プラダの作品を特徴づけてきた中心的テーマを表現しています。プラダの歴史を物語るデジタルウォールの横のエリアでは、レム・コールハース率いるOMAやヘルツォーク&ド・ムーロンとのコラボレーションによるプロジェクトなど、プラダ・グループの特に重要な建築開発に対するユニークな解釈を特集しています。ウェス・アンダーソン、ロマン・ポランスキー、リドリー・スコットらの有名監督が手掛けたショートムービーを上映する部屋で展示は終わります。

展覧会では、こうした多彩なコレクションを通じてミウッチャ・プラダの個性的なビジョンとブランドの現代社会へのアプローチを明らかにしています。その姿勢は従来のファッションブランドと異なり、ありきたりな既存のシナリオを解いて再解釈します。