ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世の改修

プラダによるこの大規模な改修プロジェクトは、ヴェルサーチの協力、フェルトリネッリの寄付、ミラノ市の指導、ミラノ建築物監視委員会の監督のもとに実現したもので、改修を終えたガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世は、ミラノのランドマークとしてあらためて市民に迎えられました。

このプロジェクトにより、オリジナルの2色のファサードが公開され、建築家ジュゼッペ・メンゴーニに再びスポットライトが当てられました。この記念すべき建造物の今後の保全に関する貴重な科学データや情報も提供しています。

ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世の改修

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2014年3月に始まった改修工事は、建設現場の1日24時間稼働を可能にする革新的な自動推進式の足場のおかげで2015年4月に完了し、改修期間中に足場組みによってガレリアに覆いをかけることを避けられました。

地上で8つの構成部の上に設置された、場所をとらない特殊な機械に組み込まれている「空飛ぶ構造物」が夜間にレールシステム上を移動し、新たに完了した改修フェーズを明らかにします。

ミラノの200人以上の小学生が改修現場のガイド付きツアーに参加する機会があり、ミラノ市の記念建造物を子供たちに紹介するよい機会となりました。

改修の完成を記念する、全面が鏡で覆われた万華鏡のようなインスタレーションにより、新たに改装されたファサードがさらに豊かに演出されました。プロジェクトではベンチと双眼鏡を備え付けて改修後の建築のディテールを存分に楽しめるようにするとともに、ガレリアで座りながら会話を楽しむ昔ながらの伝統を新しく生まれ変わらせました。

改修
ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世について