スキャパレリとプラダ Impossible Conversations

2012年5月10日~8月19日、ニューヨーク・メトロポリタン美術館でエルザ・スキャパレッリとミウッチャ・プラダを取り上げた「Schiaparelli and Prada: Impossible Conversations」展が開催されました。

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ハロルド・コーダとアンドリュー・ボルトンのキュレーションによる同展では、時代の異なる2人のクリエイティブな女性の顕著な類似性を探求しました。1930年代のVanity Fair誌でのミゲル・コバルビアスの「Impossible Interviews」からインスピレーションを得た2人のキュレーターが、2人のデザイナーのアイコニックな作品を結びつけるさまざまな類似性を発掘し、7つのテーマに分類したギャラリーで紹介しました。

「エルザ・スキャパレッリとミウッチャ・プラダの作品を並べることにより、過去が現在を明らかにし、現在に過去が生きている様を探求できます」とコーダは語りました。

「過去を現在につなげることで、2人の類似点や相違点が強調されます。どちらも、その時代のセンスや美しさ、魅力などの概念を絶えず覆してきた女性です」とボルトンはつけ加えました。

同展のクリエイティブコンサルタントを務めた映画監督のバズ・ラーマンは、8本の映像を制作し、ジュディ・デイヴィス演じエルザ・スキャパレッリとミウッチャ・プラダとの架空の対話をスクリーンに映し出して、2人の女性が作品を通じて同じテーマを全く異なるアプローチで掘り下げる様子を紹介しました。

展示では、常に挑発的な姿勢でファッション、センス、美しさ、女性らしさの固定概念を覆す力を持った、2人のデザイナーの最先端の作品の新解釈を示しています。