HIGHLIGHTS
目的と価値観
緑に囲まれたレヴァネッラ ロジスティックス ハブ(トスカーナ州アレッツォ)に新しい衣料品品質管理センターがオープンし、この建物の設計を手がけたグイド・カナーリの他のデザイン同様、大きな窓と明るい開放的な空間で、居心地よく、効率的で落ち着いた職場環境を実現しています。
この新しい部署は本館とは別の建物にあり、店舗に発送される衣料品に欠陥がないことを確認し、最高水準の品質を確保することを目指しています。自動化システムにより作業員は衣料品の検品に専念し、製品の移動に割かれる時間の無駄を削減することができます。検品者は一度に1つの衣料品を受け取り、他の工程を気にすることなく細部にわたるまで綿密に検品できます。検品に合格した衣料品はデジタル署名で認証します。所定の品質基準を満たしていない場合は製造部門に返品して交換を求めます。設計上の特徴としては、衣料品の取り扱い時の事故による破損を防ぐために特殊な素材でコーティングされたワークベンチ、ハンギングやフラットの際に衣料品を評価できるエルゴノミックワークステーション、至急発送が必要な場合にスタッフが一般的な修理を行うことができる機械などが挙げられます。
この品質管理部では21台のワークステーションを稼働できるようになっており、そのうち4台は「メイド トゥ メジャー」、「オーダーメイド」、「特別注文」製品の検査専用に用意され、1日3,500~4,000アイテムの検査が可能です。