スカンディッチ訪問 – レザーマスター

スカンディッチ工場はハンドバッグとレザーグッズの全生産工程を専門にしています。

プロトタイプの製作から、製品の開発、製造、機能テストに至るまで、生産の全段階がこの施設で行われます。厳密にモニタリングされた統合サプライチェーンにより最高レベルの品質を確保します。

スカンディッチはプラダのメンズとレディスコレクションのプレシャスレザーを使用した特別なアイテムやメイド・トゥ・オーダーアイテムなどの生産に特化した卓越性の拠点です。

プロトタイプの作成段階でパターンを印刷してCADに変換し、製品のデザインに必要な素材の裁断に使用します。

技術者が最初のサンプルを作り、入念な試験を行って生産工程を最適化します。

原材料の基準準拠を検証する高精度の品質管理は、裁断から始まる生産工程の基礎です。

原材料の高精度な品質管理
各パーツの裁断

20台の機械によって自動化されたセンターでは、テクノロジーと徹底して手順に従う優秀なオペレーターが協働しています。

裁断したレザーを革漉きし、各パーツを最適な厚さにした後、補強剤と糊付けします。

レザーヘムの着色
型を使った組み立て補助

組み立て工程は、職人技の作業のまさしく中心に携わる専門の職人と機械操作担当者のチームワークによる工程です。若い世代の技術者が熟練の革職人の横で仕事を見習い、伝統的な地元の製造職を復興しています。

組み立て工程のごく一部の例として、木製シルエットをサンプルの構造のフレームとして使用する「成形の補助による組み立て」や、バッグのファスナー留めのインサーションを正確に加工する「メタルフレーム組み立て」などが挙げられます。

最終工程となる仕上げとテストでは、すべてのハンドバッグを検査してブランドの品質基準への準拠を検証します。

メタルフレーム組み立て

リバースステッチバッグは手作業で丁寧に裏返す

11,600㎡以上の敷地に開発された建物のデザインは環境を尊重し、使用エネルギーの25%を供給する太陽光発電システム、水加熱用ソーラーパネルの設置、水消費の50%削減を可能にする廃水・雨水採取のリサイクル専用システムなどの最先端機器を採用しています。

さらに、室内の人工照明の照度は自然光のレベルに応じて自動調整し、ワーキングステーションによって配置される遠心分離機には作業員がいるときだけ作動する光電池を装備しています。