プラダの2016秋冬レディスコレクションのファッションショーでは、1月に開催された2016秋冬メンズコレクションに始まった探求テーマを継続し、さらに女性世界の歴史を探ります。異なる時代の異なる個性を表現する女性が、強烈なコラージュのように花道で共存します。彼女の人生、彼女の過去、さらには彼女の思いを探し求める「さすらいの女」のイメージが強く表に出ています。このコンセプトは、重いウール、コルセット、大型ペンダントなどの男性的要素と女性的要素のさまざまな組み合わせに見て取れます。そこでは、ラメ、毛織物、ベルベット、ナイロンが強調されています。各ファブリックは、フェミニンからセクシーなムードまで、クラッシックなから現代的なムードまで、スタイルやお決まりの特徴を表現しています。 芸術家クリストーフ・シュマンの協力を得て制作されたプリントは、わたしたちを女心の奥底にある旅へといざないます。
冒険心のために作られたバッグはスポーティー、いっぽうフットウェアはハイキングブーツとゴールドサンダルを交互に選べます。
OMA / AMO によって考案された花道は、過去に歴史に残る重要な式典が行われ、そして今もなおそこで行われる典型的なみんなの場所、「広場」をイメージしています。