国際的な現代アート展「アート モンテカルロ」で、アーティストのフランチェスコ・ヴェッツォーリが伝説的人物マレーネ・ディートリヒをテーマにした「ヴィラ マレーネ」プロジェクトを始動しました。プラダはこのアート展の一環として、ヴェッツォーリとそのインスタレーションに敬意を表し、4月30日に特別なイブニングイベントを開催しました。モナコ新国立美術館のある「ヴィラ ソーベ」を会場に開かれたイブニングイベントには、美術館の理事会議長を務めるハノーファー王子妃カロリーヌ公女殿下が出席しました。
ヴェッツォーリは、モナコに残された数少ないベルエポック時代の邸宅のひとつである「ヴィラ ソーベ」の内装の新デザインを手掛けたアーティストです。映画「嘆きの天使」の舞台となった1920年代から1930年代のベルリンからインスピレーションを得て、ディーバであるマレーネの人生の背景として想像力あふれるファンタジーの世界を作り上げました。実際に来場者は、「この展覧会で目にするものはすべて、完全なフィクションです」という注意書きに迎えられます。
また、ベルリンのベルエポックもプラダのイブニングイベントのインスピレーションとなっており、展示テーマにちなんだレシピやドリンク、装飾品が揃い、ドイツの有名な女優兼シンガーのバルバラ・スコヴァによるパフォーマンスが行われました。
シャルロット・カシラギ、ハノーファー王女アレクサンドラ殿下、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ、ユーゴスラビアの王子と王女(プラダ着用)、オルレアン=ブルボン王女アントネラ殿下(プラダ着用)らが出席しました。
プラダ:モナコ新国立美術館で
イブニングイベントを開催
