6月7日、ミュウミュウがニューボンドストリートのロンドン旗艦店をリニューアルオープンし、文化交流、対話、そして温かく心地よい環境での知的で思慮深く活気あるコミュニティの集いを軸とした、新しいリテールコンセプトを披露します。夢と現実、歴史と実験、女性らしさと遊び心のある反骨精神が共存し、ブランドの核心である対比を孕みつつ調和した空間となっています。ニューボンドストリートとブルトンストリートの角に位置し、約700m²の広さを誇るこの店舗には、プレタポルテ、バッグ、シューズ、レザーグッズ、アイウェア、小物など、ミュウミュウの全コレクションが揃います。1階には主にアクセサリーが置かれ、2階にはウェアが並びます。
1階は、インダストリアルなメタルの床、明るい天井、特徴的なライトブルーの壁で構成されたモダンでミニマルな空間に、木の梁と棚が温かみを添えています。最初に目を惹くのは、アクセサリーで埋め尽くされた2つの大きなディスプレイカウンターの鮮やかなイエローとグリーン。そして最後に、ライトブルーの大きなユニットソファを中心にデザインされたシューズエリアが現れます。
メタルの階段を上がると、2階ではよりくつろいだ雰囲気を味わうことができます。床と天井は、四角い木板を組み合わせたデザイン。さまざまな形や色合いの厳選された椅子やカーペットで構成されたラウンジの壁際に沿って、吊り下げ式のレールが設置されています。
大きな木製のテーブルと、片側に長く伸びるソファを中心に、プライベート感あふれる空間が広がります。折りたたみ式のドアを開けると、広々としたドレッシングルームがあり、刺繍が施された美しいファブリックや最新のミュウミュウルックが並ぶワードローブに囲まれています。フロアの反対側には、プライベートアポイントメントのために用意された広い部屋があり、ここにもソファとゆったりとしたテーブルが置かれています。
オープンを記念して、衣装・プロダクション・舞台美術デザイナー、キャサリン・マーティンとのコラボレーションによるMiu Miu Upcycledの新作コレクションが、世界に先駆けて限定販売されます。
6月12日には、店舗で特別なイベントが開催され、その後、カムデンタウンにある伝説的な音楽ホール「Koko」で、「Miu Miu Club London 2025」が開催されます。この特別なプログラムは、英国のミュージシャン、リトル・シムズのキュレーションによるもので、彼女のライブ演奏も見ることができます。特別招待のDJなどによるパフォーマンスも夜を通じて行われます。