産業建築の創始者の1人であり、20年以上にわたりプラダの産業用地の建築に携わってきた建築家グイド・カナーリが、10月22日に情感あふれるパルマのファルネーゼ劇場で、地元機関の代表や建築家、専門家、学生、イタリア中から集まった熱心な建築ファンなどを含む大勢の観客の前でマスタークラスを開催しました。
このマスタークラスは、昨年9月に始まった建築プロジェクト「Canali associati – ロンバルディア、エミリア、トスカーナ地方の建築」の締めくくりでした。同プロジェクトでは、プラダ、PINKO、Smegの本社、ポントレーモリのMuseo delle Statue Stele、およびミラノのドゥオモ博物館内やパルコヴィクトリア レジデンシャルセンターで、ガイド付きツアーや実地体験などを開催しました。
マスタークラスでは、プラダとカナーリが環境と働く人に優しく、立地する場所とのつながりを持ち、周囲の自然環境と対話できる、持続可能な産業建築を目指すヴィジョンの先駆けになったことなどが明らかにされました。
グイド・カナーリのマスタークラス
