建築家のグイド・カナーリが設計を手掛け、2016年に着工した、レヴァネッラにあるプラダの新しい物流拠点は、物流オフィスが入る最後の建物の工事が2023年7月に完了し、完成の運びとなりました。
敷地内には、総面積44,000㎡の建物エリアと42,000㎡の緑地を擁しています。また時を同じくして、3号棟のFTVシステムも完成しました。これにより、発電された電力が隣接する旧ロジスティックスセンターに地中線経由で送電されます。
この工場は年間900,000キロワット時の発電力を有し、エネルギー消費を最適化して国の送電線網からの電力消費を削減することで、二酸化炭素排出量の大幅な削減(年間600トン)を実現し、プラダの持続可能性の取り組みを推進しています。
レヴァネッラに新設されたプラダのロジスティックスハブ
