レオナルド・ダ・ヴィンチがフランスのアンボワーズを訪れてから500周年を記念して、パリのイタリア大使館で注目の展覧会がスタートしました。ダ・ヴィンチはフランス国王フランソワ1世に招かれて、アンボワーズで晩年の3年間を過ごしました。
イタリア大使のジャンドメニコ・マリアーノによるこの企画は、イタリア共和国大統領の多大な後援、イタリアの外務省および文化省の後援を受けています。プラダもメインスポンサーの1つとして支援しました。
ルーヴル美術館とイタリアを代表するいくつかの美術館との提携で企画されたこのプロジェクトでは、1516年~1519年のダ・ヴィンチの創作活動をたどります。極めて貴重な「The Head of a Woman」を含む芸術的価値の高い多数の絵画やスケッチのほか、この時代やダ・ヴィンチのフランス訪問に関する文書やユニークな歴史的研究も展示されます。
展覧会は、さまざまなテーマ別に歴史的および学習的内容を体験できるマルチメディアエリアと、ダ・ヴィンチやフランスに同行した親しい友人たちの作品を紹介するエリアの2つのセクションに分かれています。
9月22日から11月20日まで、パリのイタリア大使館(47, Rue de Varenne)で開催されています。
パリ:イタリア大使館のレオナルド・ダ・ヴィンチ展
