第73回ヴェネツィア・デイズ部門は、今回で5回目となる「ミュウミュウ 女性たちの物語 カンバセーション」で幕を閉じました。これは、映画における女性の役割をテーマとした一連のディスカッションで、ミュウミュウの「女性たちの物語」プロジェクトの支援で行われています。今年は次の4つのテーマについてディスカッションが繰り広げられました。
The Girl Pack(ガール パック):クリスタル・モーゼル(『TheWolfpack』と本年のヴェネツィア国際映画祭で上映されたミュウミュウ「女性たちの物語」シリーズ第12弾『That One Day』監督)と音楽家のアスカ・マツミヤがウーマンフレンドリーな映画の制作現場秘話についてディスカッションしました。モデレーターはペニー・マーティン(『Gentlewoman』編集長)。
Girls Grown Up(ガールズ グロウン アップ):ダコタ・ファニング(『Brimstone』)とジュノー・テンプル(『Away』)が「スクリーンにおける大人になるということ」というトピックについて取り組みました。モデレーターはこちらもペニー・マーティン。
Both Sides Now(ボース サイズ ナウ):ペニー・マーティン、エリー・バンバー(『高慢と偏見とゾンビ』)、ゾーイ・ドゥイッチ(『Good Kids』)、 グレイス・ガマー(『Homesman』)がカメラの両側に映る女性への配慮について考察しました。
Documentary 『a Job for Girls(ジョブ フォー ガールズ)』 :マリーナ・スパーダ(『My Tomorrow』監督)とパオラ・ピアチェンツァ(『The War Within』監督)が 現実世界を探索した実際の経験について語りました。モデレーターはジョルジオ・ジョゼッティ(ヴェネツィア・デイズ部門の芸術監督)。
ヴェネツィア国際映画祭での「ミュウミュウ カンバセーション」
