トスカーナ州のアレッツォからほど近いヴァルヴィーニャにある、建築家グイド・カナリの設計によるプラダ本社のデザインが、建築士・都市計画士・景観士・保存士組合(National Council of Architects, Planners, Landscape Architects and Conservators)と国際的雑誌『PAYSAGE TOPSCAPE』によって主催される2016年のブランド&ランドスケープアワードを受賞しました。
審査員は評価の中で、「この産業複合施設は企業イメージと景観デザインとの関係の独特な性質により、職場環境の調和と発展を促進している。この作品は、手をかけ、保護する対象として仕事と自然を平等に尊重して表現し、両方に尊厳と価値をもたらしている」と言及しました。
職場、製造、研究、ビジネスの新しいビジョンを推進する産業環境に置かれた建築と風景の好ましい事例を評価し、スポットライトを当てることを目的にした同賞は、第21回ミラノ・トリエンナーレの一環として催された国際的なブランド&ランドスケープシンポジウムで授与されました。
プラダ ヴァルヴィーニャ、ブランド&ランドスケープアワードを受賞
