メトロポリタン美術館の衣装研究所(The Costume Institute)の春の展覧会“Manus x Machina: Fashion in an Age of Technology”が、2016年5月5日から8月14日まで開催されます。
5月2日のオープニングには、伝統のMETガラが開かれます。イドリス・エルバ、ジョナサン・アイブ、テイラー・スウィフト、そしてアナ・ウィンターがガラの共同主催者を務め、ミウッチャ・プラダ、ニコラ・ジェスキエール、カール・ラガーフェルドの三名は、展覧会の名誉会長を務めます。
衣装研究所のキュレーターであるアンドリュー・ボルトンと、アップルのチーフデザインオフィサーであるジョナサン・アイブは、“Manus x Machina”は「手仕事と機械生産の二分化という慣習への挑
戦」であり、「オートメーション化と手仕事による工程は、どちらも同様に思慮深さと専門知識が求められ、機械生産であろうと手仕事であろうと、それは普通の素材を何か特別なものに変えるクラフツマンシップへの配慮である」と述べています。
“Manus x Machina”は、100例を超える1880年から2015年の間のオートクチュールとアヴァンギャルドな既製服を展示します。
プラダは1995年から2016年までに発表された様々なコレクションから17ルックを展示します。
ミウッチャ・プラダ
ニューヨークのメトロポリタン
美術館で重要な役割を担う
