ミュウミュウの最新キャンペーンは、1970年代にアリゾナ州中部に建設されたアーコサンティ(Arcosanti)と呼ばれる実験的未来都市を舞台に、若い精神との出会いを表現しています。
エル・ファニング、アドウォア・アボア、オリビア・アナクウェ、エディ・キャンベル、オーミ・ジャンメ、フェイス・リンチ、リアンヌ・フォン・ロンパイ、キャメロン・ラッセルが2018年春夏コレクションの衣装を纏って登場。実験的思考の育成を愛する女性のデザインに身を包み、先進的な姿勢を推進するこの女性達が、アーコサンティの歴史に名を残すラディカルな建築をバッグに撮影が行われました。
建築とエコロジーの融合という「アーコロジー(Arcology)」のコンセプトにインスパイアされたフォトグラファーの アラスデア・マクレランが、アーコサンティのある種の空想的世界を共有するファッションを描写。古典的なワークウェアのシルエットにフローラルパターンやチェック柄のレイヤーを用いて、未来的なコミュニティの簡素さと秘められた切なさを表現しています。壮大なコンクリートの街並みとは対照的に、しなやかな素材には宝石やウィッカー、皮革、レースなどが、砂の中から発見された宝物のようにアクセントとして施されています。アリゾナ南西部の砂漠は、保存、正義、コミュニティ、デザイン、自由精神の解放など、探求するテーマが何であれ、その実験の可能性の大きさを体現しています。
ミュウミュウ 最新広告キャンペーン「アーコサンティへの回帰」
