Camera Nazionale della Moda Italiana (イタリアファッション協議会)のカルロ・カパーザ会長が議長を務める分会「サステナビリティのためのワーキンググループ」が、徹底した調査と分析の結果を示す、「ウェア、レザーグッズ、シューズ、アクセサリー等のための環境毒性要件のガイドライン」を発表しました。プラダは、このグループの創設以来、積極的に役割を果たしてきました。 この調査では、350を超える化学物質群を取り上げました。
この資料では、環境/消費者/一般市民の公益に配慮し、サプライチェーン内で特定の物質群の使用を段階的に削減するためのガイドラインを定め、可能な場合は完全に除去することを定めています。
ガイドラインは定期的に改訂され、毒物学的リスク分析の進展、最新の技術、科学的研究の成果を考慮に入れながら拡張されます。したがって、この資料は、サステナビリティの可能な最高水準に達するための、イタリア ファッション協議会とその会員が踏み出す第一歩にすぎません。プラダでは、このガイドラインに示される基準に2016年末までに適合するよう、責任を持って取り組みます。
この活動に対する措置にはTerzo Paradiso (テルツォ・パラディーゾ) というシンボルマークがあります。ミケランジェロ・ピストレットおよびチッタデッラルテ (ピストレット財団) が制作したアートワークで、 サステナブルな経済および社会の発展へのコミットメントを表明する企業や芸術家がこのシンボルを使用しています。
プラダとCamera Nazionale della Moda Italiana(イタリアファッション協議会)、サステナビリティのために協力
