6月9日から13日までニースで開催された2025年国連海洋会議において、プラダ・グループとユネスコは、「SEA BEYOND – 人と海をつなぐマルチパートナー・トラストファンド」の立ち上げを発表しました。このファンドは、プラダによる200万ユーロの寄付をはじめ、さまざまなパートナーからの財政資源を動員し、人類と海の関係修復を目指します。
また、会議の最終日には、ユネスコのパビリオン「Beyond Borders: Ocean Futures」にて SEA BEYONDデーが開催され、一連の公開討論会、トーク、ワークショップが行われ、同プロジェクトの価値が共有されました。
SEA BEYONDデーの重要なイベントの一つとして、サンゴ礁の修復に取り組む非営利団体コーラル・ガーデナーズへの支援を発表する記者会見が行われました。このコラボレーションにより、コーラル・ガーデナーズは、先進技術で地域社会を支援し、フランス領ポリネシア、フィジー、タイなどの地域で科学に基づいたサンゴ礁修復活動を拡大することができます。