チャーチは俳優テオ・ジェームズを起用した2025年春夏広告キャンペーンを発表。150年以上にわたって受け継がれてきたノーサンプトンの卓越した靴職人の技と、現代的なパフォーマンスが出会う物語の始まりです。広告キャンペーンのブランドアンバサダーを務めるのは、チャーチのタイムレスな紳士像のエッセンスを体現するテオ・ジェームズ。
「ステージクラフト」と題したこの広告キャンペーンは、フィル・ポインターがクラシックなポートレートスタイルで撮影し、デヴィッド・ジェームズがクリエイティブディレクションを手掛けています。リハーサルスタジオを舞台に、チャーチの世界を体現する毅然とした上品な英国紳士を、テオ・ジェームズが一人芝居で演じます。『ホワイト・ロータス』、『ジェントルメン』、そして最新作『The Monkey』に出演しているテオ・ジェームズは、洗練されたブローグChetwynd Contourから、汎用性の高いペニーローファーMaestegまで、アイコニックなスタイルをイメージしたペルソナを、独特の演技で表現しています。
洗練された美意識とチャーチの理念の完璧な融合を象徴するイギリス人俳優、テオ・ジェームズは、気品あるChetwynd Contourから軽量のMiltonローファーまで、クラフツマンシップとブランドの自信が息づくシューズのレガシーを語るのに理想的なアンバサダーです。
以下に要約するように、2025年春夏コレクションは3回に分けて発表され、それぞれにチャーチを象徴する卓越したフォルムと機能が明確に表現されています。
- ローファーとChetwynd Contour – シーズンの幕開けを飾る永遠のエレガンス。チャーチのアーカイブデザインを再構築したMiltonローファーは、ソフトスエードのスリムなシルエット、ピンチシームを施したハンドステッチのエプロン、返りの良いマッケイ製法が特徴です。元々は英国王ジョージ6世のスリッパとして作られたMaestegは、カーフスキンを使用した裏地のない構造で、エプロンからトゥまでのシームなど、英国風スタイルをさりげなく取り入れています。ラスト126を基に、フュメ仕上げのブックバインダーレザーを使用したPembreyスリッポンローファーは、ギンピングを施したシュータンとダブルステッチ入りのエプロンが洗練された雰囲気を醸し出します。軽量のオックスフォードブローグを進化させたChetwynd Contourは、高周波技術によりエンボスデザインをレザーに刻み込み、耐久性とモダンな雰囲気を併せ持つ一足に仕上げています。
- Coastland(沿岸地帯) – 入り組んだ海岸線からインスピレーションを得たPortsmouthは、ペニーローファーをモダンなアイコンとして再構築しています。品格のある柔らかなスエードを使用し、スポーツウェア風の返りの良いラバーソールをあしらいました。型にはまらない洗練されたデザインが圧倒的な存在感を放ちます。
- サンダルとスニーカー – 今シーズンの締めくくりに、チャーチは暖かな季節のエレガンスを再定義します。洗練されたウーブンスライドサンダルからクラシックなネバダレザーのFishermanまで、レザーソールのサンダルの新作が揃います。柔らかなナッパレザーにステッチを施したRoadスニーカーのレトロ感漂うデザインは、ウィンブルドンのチャーチロードからインスピレーションを得ています。レディスサンダルでは、レザーのウーブンスタイルにスタッズ付メタルのディテールをあしらったKelseyが登場。オープンスライドとヒールストラップの2タイプからお選びいただけます。
この春夏コレクションの新作により、チャーチは英国のクラフツマンシップの象徴としての役割を再び確かなものにしています。ブランドの伝統と革新を物語る、ステッチからソールまでこだわり抜いて作られたシューズが、今も昔も紳士の足元を飾り、その歩みを支えています。