ストーリーテリングパートナーのナショナル ジオグラフィック クリエイティブワークスとのコラボレーションによる、Prada Re-Nylonをテーマとする新ショートムービーシリーズの第3作目では、女優のセイディー・シンクが、世界最大の雑食動物ジンベエザメが生息するメキシコのラパスと太平洋を訪れます。
世界最大の魚ジンベエザメは、巨大な体を支えるために膨大な量のプランクトンや藻類を食べることから、「海の庭師」の役割を果たしていると考えられ「優しい巨人」と呼ばれています。
プランクトンと海藻はどちらかが過剰に存在すると、周囲の海洋の太陽光と酸素が減少し、自然生態系が破壊されます。ジンベエザメは、これらの植物の量を制御することで海洋生態系を支えています。
しかし、海洋生物学者・SEA BEYONDer・プロジェクトアンバサダーのジョヴァンニ・キミエンティとジンベエザメ専門家のアルベルト・ガルシア・バシエロが語るように、現在、この重要な生物は脅威にさらされています。ジンベエザメは誤って捕獲されることが多く、その数は乱獲の影響を受けており、水面近くで餌を食べているときに船舶に衝突されたり、持続不可能な観光によって負傷しています。大きな問題は海洋汚染であり、これは彼ら自体と彼らの主な栄養源であるプランクトンの両方に影響を与えています。
プラダ・グループの教育プログラム「SEA BEYOND」は、世界各地の脆弱な海洋生態系に影響を与えているさまざまな生物とその保護に対する意識向上を目指し、ユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)とのパートナーシップにより2019年から実施されている教育プログラムです。
Prada Re-Nylon for SEA BEYONDコレクションの販売収益の1%はSEA BEYONDプログラムに寄付されており、若い世代を対象とした一連のトレーニング活動を通じて世界規模での教育の進歩に貢献しています。
Prada Re-Nylonのエピソード3は、ただ今prada.comにてご覧いただけます。