2021年、多様性・公平性・受容性チームは、さまざまな経歴を持つ次世代のファッション業界のリーダーにキャリア形成の機会と成功するためのスキルを提供することを目的としたインターンシッププログラム「ジェネレーション・プラダ」を開始しました。このイニシアチブは、多様性あふれるリーダーがファッション業界に参入する道を切り開き、プラダ・グループおよび未来においてキャリアを高められるよう貴重な実地学習の機会と知見を提供することを目標としています。この人材開発プログラムはこれまでに、プラダ米国本社オフィスにおいて、プラダとミュウミュウで計7名のフルタイム従業員を創出し、すべてのグループからの新しい声と視点を支持する当グループのコミットメントを継続しています。
今回で第3回目となる同プログラムには、多数の優秀な応募者の中から選抜された9人のインターン生が参加しました。これらの候補者は、学業および職業上の業績、ラグジュアリーファッションに対する情熱と意欲、そしてプラダ・グループのブランドに対する憧憬に基づいて選ばれました。インターン生は、メンズとレディスのマーチャンダイジング、DE&I(多様性・公平性・受容性)、マーケティング&コミュニケーション、顧客関係管理、イベント、IT、資産保護、財務などのさまざまな部門において実地教育を受けました。2024年6月に卒業した2024年度の参加者は、サステナビリティ分野においてプラダ・グループの新規・既存商品の市場シェアを拡大する方法の事業分析と共に、プログラムの主要な習得事項を発表しました。ニューヨークのコーポレートオフィスにて、感動的な卒業式が行われました。2024年度のインターンシッププログラムの卒業生の学びをご覧ください。